人びとの健康の維持・増進に役立つ 高品質・高品位の飲料及び食品を開発・製造し、提供します。
1901年初代松永貞信が酒類製造業を創業、1954年三代目松永貞雄が株式会社を創設。以来、様々な醸造技術開発を行ってきました。そして現在も世界の人々に愛される蒸溜酒造りを目指し新たな挑戦を続けています。
Sadanobu Matsunaga started a brewing business in 1901,which Sadao Matsunaga exnded into the Tensei-shuzo company in 1954.Since then,we have been developing products with new brewing technologies.Our goal is to make shochu, a unique Japanese sweet-potato based distilled alcohl,popular all over the world.
日本の温度・湿度に適した日本独自の麹菌を蒸した米に植え付け、米麹を造ります。
麹造りには熟練の技と経験が必要とされ、米麹の良し悪しで酒質が大きく左右されます。
米麹・酵母菌・水で酒母を造り、蒸した薩摩芋を投入して発酵させ、もろみを造ります。
米麹・酵母菌・水で酒母を造り、蒸した薩摩芋を投入して発酵させアルコールを生成します。
もろみを蒸溜機に投入し、アルコールを蒸溜します。
蒸溜は蒸溜酒の酒質を決定付ける最も重要な工程の一つです。
Rice koji, yeast and water are mixed together to make our rice-malt-yeast culture. Steamed satsuma-imo is added to the culture and fermented to form “moromi” , or unrefined alcohol.
Alcohol is distilled form moromi in the distilling plant. Distilling is also an important process, as it affects the quality of the spirits greatly.
蒸溜工程で薬品臭のする「初留」は廃棄し、焦げ臭さや苦みのある「末垂れ」を大幅にカットし、芳醇な味・香り成分のみを採取したものを天星酒造では「早垂れ」と呼んでいます。
下記の図のように、初留、初垂れ、本垂れ、末垂れの段階でそれぞれ味・香気成分が違い、それぞれの採取の仕方により風味の特徴が全く違ってきます。天星酒造では、各種採取法を研究し、独自の風味を開発しています。
As shown in the diagram,there are several stages (shoryu, hatsutare, hontare and suetare) in a single distillation. The flavor and taste of distilled alcohol varies considerably depending on what stage the alcohol is extracted from. Tensei-shuzo tried various types of extractions and determined our own method “hayatare” to give supreme palatability.
発酵時に焼酎に含まれる炭酸ガスをゆっくりと時間をかけて抜いていきます。
更に、水に含まれるミネラル等がアルコールとしっかりと混ざり合い、まろやかになるまで熟成させます。貯蔵容器の種類により風味が変わるため、どういった貯蔵容器を使用するかも風味を左右する大きなポイントになります。
永年の経験と細やかな手入れにより原酒ごとに一番適した貯蔵手法と貯蔵期間を決定しています。
単式蒸溜焼酎は、自分好みの濃度、飲み方で素材由来の風味を楽しめる嗜好飲料です。
ストレート、ロック、お湯割り、水割り、炭酸水割り、カクテルのベースとして。
いろいろな飲み方を試して、あなたの好みを探ってみるのも楽しみ方の一つです。