お知らせ
香気成分
2013/09/10
焼酎の風味を決定づける大きな構成要素。焼酎は約75%の水と約25パーセントのアルコールで出来ています。焼酎の風味はこれら以外、1%にも遠く及ばない成分たちが鍵を握っています。その成分数は膨大で、互いに影響しあい一つの風味を構成しています。
特に芋焼酎は蒸留酒の中でもその成分数が多く、果実や花などにみられる成分も有しています。未解明な部分はまだ多いものの、芋焼酎が他の焼酎たちに比べ特に味のバリエーションが多いのは、このような特異な成分が多く含まれているためということも考えられています。